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HP 3PAR Peer Persistence を使用して vSphere Metro Storage Cluster (vMSC) を実装する (2110883)

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免責事項: これは英文の記事 「Implementing vSphere Metro Storage Cluster (vMSC) using HP 3PAR Peer Persistence (2055904)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

Purpose

この記事には、2 つのデータセンター間またはサイト間に、HP 3PAR StoreServ ストレージを使用して vSphere Metro Storage Cluster (vMSC) をデプロイする方法が記載されています。

Resolution

vMSC について

vSphere Metro Storage Cluster (vMSC) は、拡張ストレージ クラスタ アーキテクチャの認定された構成です。vMSC 構成は、単一の物理または論理サイトを超えてデータの可用性を維持するよう設計されています。vMSC 構成の中で構成されたストレージ デバイスは、vMSC の認証が問題なく終了した後でサポートされます。サポート対象のすべてのデバイスのリストについては、『VMware Storage Compatibility Guide』を参照してください。

HP 3PAR Peer Persistence について

HP 3PAR Peer Persistence は、HP 3PAR Remote Copy ソフトウェアと HP 3PAR OS を拡張したもので、大都市エリアの距離に配置された HP 3PAR StoreServ ストレージ システムのペアが互いにピアとして動作し、接続ホストに対して、ほぼ無停止のストレージ システムを提供できます。ホストに提供されるボリュームはアレイ ペア間でレプリケートされ、常に同期されます。各アレイ間でレプリケートされ同期化されたボリュームの各ペアは、同じ WWN を共有するため、ホストには同じボリュームとして表示されます。SCSI デバイスへの各パスを異なる特性を持つパスとしてマーキングできる非対称論理ユニット アクセス (ALUA) 機能を利用することで、各ホストはアクティブ パスを介して一方のアレイ上のボリュームに接続し、スタンバイ パスを介して他方のアレイ上のレプリケート ボリュームに接続します。ALUA パスのステータスとホストからボリュームに対する可用性は Peer Persistence ソフトウェアによって管理されます。この機能により、2 つのサイトまたはデータセンター間で、アレイ間のボリュームへのアクセスの切り替えおよび切り替え復帰がホストおよびホスト上で実行されているアプリケーションにとって透過的に行われる高可用性ソリューションを構成できます。

HP 3PAR Quorum Witness

HP 3PAR Quorum Witness は、仮想マシンとしてプロビジョニングされるコンポーネントで、通常は第 3 のサイトにデプロイされます。HP 3PAR Quorum Witness と 2 つの HP 3PAR StoreServ ストレージ システムを組み合わせることで、3 つの部分から成るクォーラム システムが形成されます。このクォーラム システムにより、HP 3PAR StoreServ ストレージ システムとストレージ サイト接続リンクの両方のステータスを監視できます。この 3 つの部分から成るクォーラム システムによって多くのサイト障害および接続リンク障害のシナリオを認識できるため、適切なフェイルオーバー アクションを実装できます。ストレージ システムまたはサイトのいずれかがダウンするような災害が Peer Persistence ソフトウェアとの関連で発生した場合、正常な StoreServ システムに対するフェイルオーバーが自動的に起動します。このフェイルオーバー動作により、正常なストレージ システム上のレプリケートされたボリュームがアクティブになります。これらのボリュームへのホスト パスもアクティブになるため、ホストは中断または停止することなくボリュームにアクセスし続けることができます。クォーラムを形成する 3 つのサイト間の通信には、Quorum Witness IP および 2 つの HP 3PAR StoreServ ストレージ システムのサービス管理 IP が使用されます。HP 3PAR Quorum Witness はデータ ストレージに積極的に参加せず、HP 3PAR Quorum Witness に障害が起きても本来正常に機能する環境から HP 3PAR Quorum Witness を削除しても影響はありません。HP 3PAR Quorum Witness が機能するのは、1 つのサイトまたは ISL で障害が発生したとき、または 2 つのクォーラム メンバーで同時に障害が発生した場合だけです。

構成の要件

HP 3PAR を使用して vMSC 構成をサポートするには、次の要件が満たされている必要があります。

  • VMware 要件およびベスト プラクティスに準じて均一なホスト アクセス用に構成された VMware ESXi 5.0 以降、Metro Storage Cluster
  • HP 3PAR Remote Copy ソフトウェア ユーザー ガイド』およびテクニカル ホワイト ペーパー「HP 3PAR Peer Persistence による vSphere Metro Storage Cluster の実装」に従って、HP 3PAR StoreServ ストレージ アレイが自動透過フェイルオーバー対応の Peer Persistence 用に構成されていること。
    • HP 3PAR Quorum Witness と VMware vCenter が第 3 のサイトにデプロイされていること。
    • vSphere vCenter Server が両方のデータセンターの ESXi ホストに接続していること。
    • サイト間のストレージ ネットワークのラウンド トリップの最大待ち時間が 2.6 ミリ秒 RTT を超えないこと。
    • FC スイッチ、FCoE エンドツーエンド、およびソフトウェア/ハードウェア iSCSI SAN によるホスト アレイ接続、および remote-copy-over-FC (RCFC) または remote-copy-over-IP (RCIP) によるアレイ リンク間接続性セットアップ。
    • 仮想マシンによって使用される任意の IP サブネットが、Metro Storage Cluster 内のすべてのデータセンター内のすべての ESXi からアクセス可能であること。

ソリューションの概要

HP 3PAR StoreServ ストレージを使用したテスト済みの認定された VMware Metro Storage Cluster は、VMware の均一アクセス vMSC 構成の説明に従ってサポートされます。特に均一アクセス構成では、各サイトでのホスト データ パス接続はピア データ センター サイトのストレージ アレイに相互接続されています。ESXi ホストは、アクティブなパスを経由してデータ センター ローカル アレイのボリュームにアクセスします。遠隔アレイのスタンバイ ピア ボリュームとの接続性は、フェイルオーバーまたは切り替えが発生するまでスタンバイ モードで維持されています。HP 3PAR Peer Persistence、HP 3PAR Quorum Witness との連携と Automated Transparent Failover (ATF) が有効な状態によって、切り替えやフェイルオーバー時におけるサイト全体でのボリューム アクセスの中断を最小限に抑えることができます。

たとえば、一方のサイト(サイト 1)でアレイ障害が発生した場合は、次の手順が実行されます。

  1. Quorum Witness およびサイト 2 の正常なストレージ アレイによってクォーラムが失われたことが検出されます。
  2. サイト 2 のアレイで動作する Peer Persistence ソフトウェアが、ピア ボリューム、およびサイト 1 のホストからサイト 2 のアレイへの相互接続パスをアクティブにします。
  3. サイト 1 のホスト、仮想マシン、およびアプリケーションが、サイト 2 のピア ボリュームにアクセスするようになり、通常の動作が継続されます。

    :フェイルオーバーは Peer Persistence および ATF によって自動的に行われますが、障害復旧後の透過フェイルバックは手動処理になります。
 
次の図に、概要を示します。



テスト済みシナリオの例

シナリオ HP 3PAR StoreServ ストレージ システムの動作 VMware HA の動作
単一アレイ ホスト パス障害 ホストが代替パスを使用してボリューム アクセスを維持 影響なし
単一アレイ ノード障害 ホストがサイトの正常なアレイ ノードに対する代替パスを使用して、ボリュームへのアクセスを維持 影響なし
単一ストレージ サイト間リンク障害 影響なし。代替リンクによってサイト間接続を維持 影響なし
ストレージ サイト間リンク障害 ピア ボリューム同期が無効化され、自動透過フェイルオーバーが無効化される 影響なし
Quorum Witness 障害 自動透過フェイルオーバーが無効化される 影響なし
Quorum Witness とストレージ サイト間リンクで同時に障害発生 ピア ボリューム同期が無効化され、自動透過フェイルオーバーが無効化される 影響なし
単一サイト ストレージ アレイ障害 自動フェイルオーバーが発生し、正常なサイトのピア ボリュームとパスがアクティブになる 影響なし
サイト全体の障害 自動フェイルオーバーが発生し、正常なサイトのピア ボリュームとパスがアクティブになる 正常なサイトの ESXi ホストの仮想マシンが再起動される

Additional Information

HP 3PAR を使用した vSphere Metro Storage Cluster の実装方法については、HP の『Technical White Paper』を参照してください。

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