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ESXi 5.5 のインストールおよびアップグレードのベスト プラクティス (2080534)

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免責事項: これは英文の記事 「Installing or upgrading to ESXi 5.5 best practices (2052329)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

Purpose

この記事には、ESXi 5.5 のインストールまたは ESXi 5.5 へのアップグレードのベスト プラクティスに関する情報が記載されています。


  • この記事は、ESXi 5.5 のインストールに関する『vSphere Installation and Setup』ガイド、または ESXi 5.5 へのアップグレードに関する『vSphere Upgrade Guide』をお読みいただいていることを前提としています。これらのガイドには、確実な情報が含まれています。同ガイドとこの記事との間に相違がある場合は、ガイドの内容が正しいと判断してください。
  • ESXi をバージョン 5.5 にアップグレードする前に、vCenter Server をバージョン 5.5 にアップグレードします。

  • VMware では、ESXi 5.5 ホストのインストールまたは ESXi 5.5 へのアップグレード方法をいくつか提供しています。詳細については、以下を参照してください:

    : こうした方法には、ESXi の対話型インストール、ESXi のスクリプトによるインストール、ESXi Image Builder CLI を使用したインストールのカスタマイズなどが含まれます。

Resolution


ESXi 5.5 システム要件

ESXi 5.5 のインストールまたは ESXi 5.5 へのアップグレードを行う場合、ESXi 5.5 でサポートされている次の最小ハードウェア構成をホストが満たしていることを確認します。
  1. ハードウェアが『VMware Compatibility Guide』に記載されている要件に準拠している。これには、次の情報が含まれます:

    • システムの互換性
    • I/O の互換性(ネットワークおよび HBA カード)
    • ストレージの互換性
    • バックアップ ソフトウェアの互換性

  2. 64 ビット プロセッサが搭載されている。VMware ESXi 5.5 のインストールと実行は、64 ビット x86 CPU が搭載されたサーバ上でのみ行われます。ここでサポートされているのも、LAHF および SAHF の CPU 命令のみです。
  3. 少なくとも 2 つのコアを持つ ESXi 5.5 ホスト マシンがある。
  4. BIOS で CPU の NX/XD ビットが有効になっている。
  5. プロセッサがサポートされている。ESXi は x64 マルチコア プロセッサを広範囲にわたってサポートします。サポートされているプロセッサの完全な一覧については、『VMware Compatibility Guide』を参照してください。
  6. 4 GB RAM を搭載している。これは、ESXi 5.5 をインストールするための最低要件です。ESXi の機能を十分に活用し、一般的な本番環境で仮想マシンを実行するために、少なくとも 8GB の RAM を提供します。
  7. ハードウェア仮想化のサポート(Intel VT-x または AMD RVI)が x64 CPU で有効化されている(64 ビット仮想マシンをサポートするため)。ESXi でサポートされる OS の一覧表については、『VMware Compatibility Guide』を参照してください。64 ビットのゲスト OS を使用する仮想マシンを実行するホストでは、次のハードウェア要件を満たす必要があります:

    • AMD Opteron ベースのシステムでは、プロセッサは Opteron Rev E 以降である必要があります。
    • Intel Xeon ベースのシステムでは、プロセッサで Intel Virtualization Technology (VT)をサポートしている必要があります。VT をサポートする CPU が搭載されたサーバの多くでは VT がデフォルトで無効になっているため、手動で有効にする必要があります。CPU で VT がサポートされているのに BIOS にこのオプションが表示されない場合は、ベンダーに問い合わせて、VT サポートを有効にできる BIOS バージョンを入手してください。

      :サーバで 64 ビットの VMware がサポートされるかどうかを確認するには、VMware の Web サイトから CPU Identification Utility をダウンロードします。

  8. 1 つ以上のギガビットまたは 10 GB イーサネット コントローラを搭載している。サポートされているネットワーク アダプタ モデルの一覧については、『VMware 互換性ガイド』 を参照してください。
  9. 次の 1 つ以上のストレージ コントローラを組み合わせている。

    • 基本的な SCSI コントローラ。Adaptec Ultra-160 または Ultra-320、LSI Logic Fusion-MPT、あるいはほとんどの NCR/Symbios SCSI。
    • RAID コントローラ。Dell PERC (Adaptec RAID または LSI MegaRAID)、HP Smart Array RAID、または IBM (Adaptec) ServeRAID コントローラ。

  10. 仮想マシン用にパーティショニングされていない領域がある SCSI ディスクまたはローカル(ネットワークに接続されていない) RAID LUN がある。
  11. SATA (Serial ATA) の場合は、サポート対象の SAS コントローラまたはオンボード SATA コントローラを介して接続されるディスク。SATA ディスクは、ローカルではなくリモートと見なされます。これらのディスクは、リモートと見なされるため、デフォルトではスクラッチ パーティションとして使用されません。

    : ESXi 5.5 ホストにある仮想マシンに SATA CD-ROM デバイスを接続することはできません。SATA CD-ROM デバイスを使用するには、IDE エミュレーション モードを使用する必要があります。

  12. サポートされているストレージ システムを使用している。ESXi 5.5 は、次のストレージ システムへのインストールと次のストレージ システムからの起動をサポートします。

    • SATA ディスク ドライブ。サポート対象の SAS コントローラまたはサポート対象のオンボード SATA コントローラに内部接続された SATA ディスク ドライブ。
      • LSI1068E(LSISAS3442E)
      • LSI1068(SAS 5)
      • IBM ServeRAID 8K SAS コントローラ
      • Smart Array P400/256 コントローラ
      • Dell PERC 5.0.1 コントローラ

    • SATA ディスク ドライブ。サポートされているオンボード SATA:
      • Intel ICH9
      • NVIDIA MCP55
      • ServerWorks HT1000

: ESXi は、ホスト サーバ上にあるローカルの内部 SATA ドライブを使用した、複数の ESXi ホスト間で共有される VMFS データストアの作成をサポートしていません。

  1. ESXi 5.5 のインストール、および VMFS パーティションへの仮想マシンの格納をサポートしているシリアル接続 SCSI (SAS) ディスク ドライブを搭載している。
  2. ファイバ チャネルまたは iSCSI で専用の SAN ディスクを構成している。
  3. ESXi のインストールをサポートしている USB デバイスを使用している。
  4. FCoE オフロード機能を備えた VMware ソフトウェア FCoE アダプタおよびネットワーク アダプタを使用して、FCoE LUN から ESXi をインストールおよび起動できる。ソフトウェア FCoE による ESXi のインストールおよび起動の詳細については、vSphere ストレージ ドキュメントを参照してください。

ESXi 起動要件

vSphere 5.5 では、Unified Extensible Firmware Interface (UEFI) から ESXi ホストを起動できます。UEFI を使用すると、ハード ドライブ、CD-ROM ドライブ、または USB メディアからシステムを起動できます。VMware Auto Deploy によるネットワークの起動およびプロビジョニングには、レガシー BIOS ファームウェアが必要であり、UEFI では使用できません。

ESXi は、2TB を超える大きさのディスクから起動できます (使用しているシステム ファームウェアおよびアドイン カード上のファームウェアでサポートされている場合)。詳細については、ベンダーのドキュメントを参照してください。

: ESXi 5.5 のインストール後に、起動タイプをレガシーの BIOS から UEFI に変更すると、ホストの起動に失敗することがあります。この場合、ホストに次のようなメッセージが表示されます:

Not a VMware boot bank.Changing the host boot type between legacy BIOS and UEFI is not supported after you install ESXi 5.5.

ストレージ要件

ESXi 5.5 には次のようなストレージ要件があります。
  • ESXi 5.5 のインストールには、最低 1 GB のサイズの起動デバイスが必要です。ローカル ディスクまたは SAN/iSCSI LUN から起動する場合、VMFS ボリュームと 4GB のスクラッチ パーティションを起動デバイスに作成するには、5.2GB のディスクが必要です。これより小さいディスクまたは LUN が使用されている場合、インストーラは別個のローカル ディスク上にスクラッチ領域を割り当てます。ローカル ディスクが見つからない場合、スクラッチ パーティション ( /scratch) が ESXi ホスト RAM ディスクに置かれ /tmp/scratch にリンクされます。別のディスクまたは LUN を使用するように /scratch を再設定できます。最適なパフォーマンスとメモリの最適化を実現するために /scratch を ESXi ホスト RAM ディスクに置かないことをお勧めします。

  • /scratch を再構成する場合は、『vSphere Installation and Setup』ガイドの「Set the Scratch Partition from the vSphere Client」を参照してください。

  • USB フラッシュ ドライブまたは SD フラッシュ カードに ESXi をインストールする場合、ドライブが 8 GB 未満であるとフラッシュ ドライブにスクラッチ パーティションを割り当てることができません。リテール購入品の 16 GB 以上の USB フラッシュ ドライブを使用すると、「予備の」フラッシュ セルで起動メディアを長持ちさせることができるのでお勧めしますが、コアダンプの拡張パーティションの保持には 4 GB 以上の高品質ドライブがあれば十分です。

  • USB および SD デバイスの I/O 感度によっては、インストーラはこれらのデバイス上にスクラッチ パーティションを作成しません。USB または SD デバイスにインストールする場合、インストーラはスクラッチ領域を使用可能なローカル ディスクまたはデータストアに割り当てようとします。ローカル ディスクまたはデータストアが見つからない場合 /scratch は RAM ディスクに置かれます。インストールの後に永続データストアを使用するように /scratch を再設定する必要があります。

  • Auto Deploy インストールの場合、インストーラはスクラッチ領域を使用可能なローカル ディスクまたはデータストアに割り当てようとします。ローカル ディスクやデータストアが見つからない場合 /scratch ディレクトリは RAM ディスクに置かれます。インストールに続いて、永続データストアを使用するように /scratch ディレクトリを再構成します。

  • SAN から起動する環境または Auto Deploy を使用する環境では、ESXi ホストごとに別個の LUN を割り当てる必要はありません。多数の ESXi ホスト用のスクラッチ領域を単一の LUN に一緒に置くことができます。単一の LUN に割り当てるホスト数は、LUN のサイズと仮想マシンの I/O 動作を考慮して比較検討する必要があります。


ESXi ホストのアップグレードまたは移行のベスト プラクティス

アップグレードまたは移行を正常に行うために、次のベスト プラクティスに従います。

  1. vSphere システムに VMware のソリューションやプラグインを導入している場合は、それらのソリューションやプラグインが、アップグレード後の vCenter Server のバージョンと互換性があることを確認します。詳細については、『VMware Product Interoperability Matrix』 を参照してください。
  2. vSphere Upgrade Guide』の「Preparing to Upgrade Hosts」を読み、ESX/ESXi 4.x と ESXi 5.x 間の構成およびパーティショニングの変更点、サポートされているアップグレードおよび移行のシナリオ、アップグレードまたは移行の実行で使用可能なオプションとツールを確認します。
  3. VMware vSphere のリリース ノートを読み、インストール上の既知の問題を把握します。
  4. VMware View 環境で vSphere をインストールする場合は、『vSphere Upgrade Guide』の「Upgrading vSphere Components Separately in a Horizon View Environment」を参照してください。

アップグレードに向けてシステムを準備するには:

  1. 現在の ESX/ESXi バージョンの移行またはアップグレードがサポートされていることを確認します。詳細については、『vSphere Upgrade Guide』の「Supported Upgrades to ESXi 5.5」を参照してください。
  2. システム ハードウェアが上記の ESXi 要件に準拠していることを確認します。詳細については、『vSphere Upgrade Guide』や『VMware Compatibility Guide』の「System Requirements」のセクションを参照してください。システムの互換性、I/O の互換性 (ネットワークおよび HBA カード)、ストレージの互換性、バックアップ ソフトウェアの互換性を確認します。
  3. アップグレードまたは移行するホストのディスクに十分な空き領域があることを確認します。ESX 4.x から ESXi 5.x への移行には、VMFS データストアでの 50MB の空き領域が必要です。
  4. SAN がホストに接続されている場合は、アップグレードまたは移行を続行する前にファイバを切り離します。BIOS 内で HBA カードを無効化しないでください。

    : この手順は、SAN から起動され、SAN LUN にサービス コンソールがある ESX ホストには適用されません。VMFS データストアを含み、サービス コンソールを含まない LUN を切断できます。
  • アップグレードに失敗した場合にホストをリストアできるように、アップグレードまたは移行を実行する前にホストのバックアップを作成することを強くお勧めします。

    重要:ホストを ESXi 5.x にアップグレードまたは移行した後に、以前のバージョンにロールバックすることはできません。

  • 選択したアップグレードや移行の方法によっては、ホスト上のすべての仮想マシンの移行またはパワーオフが必要な場合があります。

  • アップグレードまたは移行後、システムをテストしてそのアップグレードまたは移行が正常に完了したことを確認します。

  • ホストのライセンスを再適用します。詳細については、『vSphere Upgrade Guide』の「Reapplying Licenses After Upgrading to ESXi 5.5 」のセクションを参照してください。

  • ログ ファイルに十分なディスク ストレージを確保するため、リモート ログ用の syslog サーバを設定することを検討します。リモート ホストでのログの設定は、ローカル ストレージが制限されているホストで特に重要です。オプションで、vSphere Syslog Collector をインストールしてすべてのホストからログを収集できます。「システム ログ用の十分な空き領域の提供」 を参照してください。syslog および syslog サーバの設定と構成、ホスト プロファイル インターフェイスからの syslog の設定、vSphere Syslog Collector のインストールの詳細については、『vSphere のインストールとセットアップガイド』 を参照してください。

  • アップグレードまたは移行に失敗した場合は、有効なバックアップがあればホストをリストアできます。

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