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割り込み再マッピングを使用した場合、ESXi 6.0.x、ESXi 5.x、ESXi/ESX 4.1 で vHBA および他の PCI デバイスが応答を停止する場合がある (2079988)

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Symptoms

免責事項:これは英文の記事「vHBAs and other PCI devices may stop responding in ESXi 6.0.x, ESXi 5.x and ESXi/ESX 4.1 when using Interrupt Remapping (1030265)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。 

Purpose

一部のサーバで割り込み再マッピングを使用すると、ESXi 6.0.x、ESXi 5.x、および ESXi/ESX 4.1 のホストで次の症状が現れる場合があります。
  • ESXi ホストが応答しない
  • 仮想マシンが応答しない
  • HBA が応答を停止する
  • 他の PCI デバイスが応答を停止する
  • vCenter Server で「不明デバイスの不正なパス (Degraded path for an Unknown Device)」というアラートが発生する場合がある
  • HBA がドライバへの応答を停止する少し前に、VMkernel または messages ログに無効なベクトルのエラーが表示される場合がある。エラーは次のようになります。

    ALERT: APIC: 1823: APICID 0x00000000 - ESR = 0x40

    Note: 
    This issue only applies if you see this specific alert in the vmkernel or messages log files. If you do not see this message, you are not experiencing this issue.

  • QLogic HBA カードが搭載されたシステムで、VMkernel または messages ログに、カードがコマンドへの応答を停止したことが示される。

    vmkernel: 6:01:42:36.189 cpu15:4274)<6>qla2xxx 0000:1a:00.0: qla2x00_abort_isp: **** FAILED ****
    vmkernel: 6:01:47:36.383 cpu14:4274)<4>qla2xxx 0000:1a:00.0: Failed mailbox send register test


  • VMkernel または messages ログに、QLogic HBA カードがオフラインであることが示される。

    vmkernel: 6:01:47:36.383 cpu14:4274)<4>qla2xxx 0000:1a:00.0: ISP error recovery failed - board disabled

  • Emulex HBA カードが搭載されたシステムで、VMkernel または messages ログに、カードがコマンドへの応答を停止したことが示される。

    vmkernel: 6:22:52:00.983 cpu0:4684)<3>lpfc820 0000:15:00.0: 0:(0):2530 Mailbox command x23 cannot issue Data: xd00 x2
    vmkernel: 6:22:52:32.408 cpu0:4684)<3>lpfc820 0000:15:00.0: 0:0310 Mailbox command x5 timeout Data: x0 x700 x0x4100a2811820
    vmkernel: 6:22:52:32.408 cpu0:4684)<3>lpfc820 0000:15:00.0: 0:0345 Resetting board due to mailbox timeout
    vmkernel: 6:22:53:02.416 cpu2:4684)<3>lpfc820 0000:15:00.0: 0:2813 Mgmt IO is Blocked d00 - mbox cmd 5 still active
    vmkernel: 6:22:53:02.416 cpu2:4684)<3>lpfc820 0000:15:00.0: 0:(0):2530 Mailbox command x23 cannot issue Data: xd00 x2
    vmkernel: 6:22:53:33.833 cpu0:4684)<3>lpfc820 0000:15:00.0: 0:0310 Mailbox command x5 timeout Data: x0 x700


  • LSI1064E(LSI1064、LSI1064E)または LSI1068E シリーズの SCSI コントローラが搭載されたシステムで、ESXi ホストが内部ディスクに接続されている場合、/var/log/vmkernel.log ファイルに次のようなエラーが示される。

    ScsiDeviceIO: 2316: Cmd(0x41240074e3c0) 0x1a, CmdSN 0x12ee to dev "mpx.vmhba0:C0:T0:L0" failed H:0x0 D:0x2 P:0x0 Valid sense data: 0x5 0x20 0x0.
    ScsiDeviceIO: 2316: Cmd(0x41240074e3c0) 0x4d, CmdSN 0x12f1 to dev "mpx.vmhba1:C0:T8:L0" failed H:0x0 D:0x2 P:0x0 Valid sense data: 0x5 0x35 0x1.


  • Megaraid 8480 SAS SCSI コントローラが搭載されたシステムで、VMkernel または messages ログに、コントローラがコマンドへの応答を停止したことが示される。

    vmkernel: 12:14:17:35.206 cpu15:4247)megasas: ABORT sn 94489613 cmd=0x2a retries=0 tmo=0
    vmkernel: 12:14:17:35.206 cpu15:4247)<5>0 :: megasas: RESET sn 94489613 cmd=2a retries=0
    vmkernel: 12:14:17:35.206 cpu4:4435)WARNING: LinScsi: SCSILinuxQueueCommand: queuecommand failed with status = 0x1055 Host Busy vmhba0:2:0:0 (driver name: LSI Logic SAS based Mega RAID driver)


注:これはログの出力例です。日付、時間、および環境変数は、環境によって異なる場合があります。

Cause

ESXi/ESX 4.1 以降のバージョンでは、割り込み再マッピング コードが導入され、デフォルトで有効になっています。このコードは一部のサーバと互換性がありません。この技術は、IRQ ルーティングの効率を高めるためにベンダーによって導入されたものであり、パフォーマンスを向上させます。

:ESXi/ESX ホストが(ローカルで、または SCSI/RAID を使用して)起動されたときの起動元の PCI デバイスでこの問題が発生した場合や、ホストが iSCSI/FC HBA を使用して SAN から起動されたときにこの問題が発生した場合、APIC エラーはログに記録されません。この場合、問題をトラブルシューティングするには、リモート syslog ログを有効にして構成します。詳細については、「Configuring syslog on ESXi 5.0 (2003322)」を参照してください。あるいは、IRQ 再マッピングを無効にすることでこれをテストできます。

Resolution

いくつかのサーバ ベンダーがサーバ BIOS アップデートの形式で修正プログラムをリリースしています。使用可能な修正プログラムがあるかどうかをサーバ ベンダーに問い合わせてください。IBM モデル(IBM BladeCenter HS22 シリーズ、System x3400/x3500 および x3600 シリーズのシステムを含む。ただし、これらに限定されない)の場合、ファームウェアのアップデートと追加の情報については、IBM ナレッジ ベースの記事「MIGR-5086606」を参照してください。 

:このリンクは 2015 年 3 月 10 日時点のものです。リンクが切れているのに気づいた場合はご連絡ください。VMware の担当者がリンクをアップデートします。

ファームウェアによる修正がリリースされていない場合、この問題を回避するためには、ESXi/ESX 4.1、ESXi 5.x、ESXi 6.0.x ホストの割り込みマッピングを無効にしてホストを再起動し、設定を適用します。

ESXi/ESX 4.1

ESXi/ESX 4.1 で割り込み再マッピングを無効にするには、次のいずれかのオプションを実行します。
  • コンソールか SSH セッションで次のコマンドを実行して、割り込みマッピングを無効にします。

    # esxcfg-advcfg -k TRUE iovDisableIR

    現在の構成をバックアップするために、次のコマンドを 2 回実行します。

    # auto-backup.sh

    :変更を保存するには、2 回実行する必要があります。

    ESXi/ESX ホストを再起動します。

    # reboot

    再起動後に割り込みマッピングが設定されているかどうかを確認するには、次のコマンドを実行します。

    # esxcfg-advcfg -j iovDisableIR

    iovDisableIR=TRUE


  • vSphere Client で以下の手順を実行します。

    1. [構成] > [(ソフトウェア)詳細設定] > [VMkernel] の順にクリックします。
    2. [VMkernel.Boot.iovDisableIR] をクリックして、[OK] をクリックします。
    3. ESXi/ESX ホストを再起動します。

ESXi 5.x および ESXi 6.0.x

ESXi 5.x および ESXi 6.0.x では、このパラメータは GUI のクライアント構成オプションとして提供されません。このパラメータは、esxcli コマンドまたは PowerCLI を使用してのみ変更できます。

  • esxcli コマンドを使用して、割り込みマッピングを設定するには:

    次のコマンドを実行して、現在の設定の一覧を出力します。

    # esxcli system settings kernel list -o iovDisableIR

    出力は次のようになります。

    Name          Type  Description                              Configured  Runtime  Default
    ------------  ----  ---------------------------------------  ----------  -------  -------
    iovDisableIR  Bool  Disable Interrupt Routing in the IOMMU   FALSE        FALSE    FALSE 


    次のコマンドを使用して、ホストでの割り込みマッピングを無効にします。

    # esxcli system settings kernel set --setting=iovDisableIR -v TRUE

    コマンドを実行した後、ホストを再起動します。

    hostd サービスが失敗するか、実行されない場合、esxcli コマンドは機能していません。この場合、代わりに localcli の使用が必要になる場合があります。ただし、localcli を使用して加えられた変更は、再起動後に維持されません。このため、ホストの再起動後に、esxcli コマンドを使用して構成の変更をもう 1 度行って、hostd サービスが応答を開始したことを確認します。これにより、構成の変更が再起動後に確実に維持されます。

  • PowerCLI を使用して割り込みマッピングを設定するには:

    :ESXi 5.1 で PowerCLI コマンドは動作しません。上述のとおりに、esxcli コマンドを使用する必要があります。

    PowerCLI> Connect-VIServer -Server xx.xx.xx.xx -User Administrator -Password passwd
    PowerCLI> $myesxcli = Get-EsxCli -VMHost xx.xx.xx.xx
    PowerCLI> $myesxcli.system.settings.kernel.list($false, 'iovDisableIR')

    Configured  : FALSE
    Default     : FALSE
    Description : Disable Interrrupt Routing in the IOMMU
    Name        : iovDisableIR
    Runtime     : FALSE
    Type        : Bool

    PowerCLI> $myesxcli.system.settings.kernel.set("iovDisableIR","TRUE")
    true

    PowerCLI>$myesxcli.system.settings.kernel.list($true, 'iovDisableIR')

    Configured  : TRUE
    Default     : FALSE
    Description : Disable Interrrupt Routing in the IOMMU
    Name        : iovDisableIR
    Runtime     : FALSE
    Type        : Bool


  • ホストの起動が終了した後、/var/log/boot.gz ログ ファイルで次のエントリを見つけて、割り込みマッピングが無効になったことを確認します。

    TSC: 543432 cpu0:0)BootConfig: 419: iovDisableIR = TRUE

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