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VMware 環境内での仮想マシンの移動またはコピー (2052811)

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免責事項:これは英文の記事 「  Moving or copying a virtual machine within a VMware environment (1000936)
」の
日本語訳です。 記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

 
場合によっては、仮想マシンをある場所から別の場所に再配置する必要性が生じることがあります。例として、次のような場合が考えられます:
  • ある VMware 製品を使用しているプラットフォームから、他の VMware 製品を使用しているプラットフォームに仮想マシンを移動する場合。
  • トラブルシューティングの実施に多くのディスク 領域が必要な場合。
  • ディスク領域の使用量を均等にする場合。
  • 仮想マシンのクローンを作成する場合。
  • 仮想マシンのバックアップを行う場合。

この記事には、VMware 環境内で仮想マシン ファイルを再配置する各種の方法が記載されています。

Resolution

利用可能な VMware 製品と機能

仮想マシン ディスク ファイルの移動またはコピーを手動で行う前に、VMware の既存機能で同様の目的を達成できないかを検討してください。たとえば、VMware には次のような機能があります:

  • VMware Converter による仮想マシンの変換。詳細については、VMware Converter Standalone のドキュメントを参照してください。
  • VMware vCenter Converter による仮想マシンの変換。詳細については、お使いの VMware 製品バージョンの 『VMware vCenter Converter 管理ガイド』 を参照してください。
  • VMware vCenter または VMware VirtualCenter でのライブ マイグレーション、コールド マイグレーション、クローン作成、または Storage vMotion。詳細については、お使いの VMware 製品バージョンの 『基本システム管理ガイド』 の 「仮想マシンの移行」のセクションを参照してください。
  • VMware Consolidated Backup による仮想マシンのバックアップ。詳細については、お使いの VMware 製品バージョンの 『仮想マシン バックアップ ガイド』 を参照してください。

考慮事項と注意事項

特に仮想マシンのディスク ファイルを移動または再配置するときの注意事項には次のような点があります:

  • VMware 製品のバージョンによって仮想ディスク ファイルの実装方法が異なる場合があります。詳細については、「仮想マシン ディスク フォーマット (VMDK)」を参照してください。
  • スナップショットを使用しているときは、仮想マシンの仮想ディスクが複数の VMDK ファイル によって構成される場合があります。この場合、各ファイルが相互に依存するチェーンの一部です。詳細については、『仮想ディスク API プログラミング ガイド』 の 「ディスクのチェーンおよび Redo ログ」を参照してください。
  • パフォーマンスやデータ管理に関連する問題が ESX で生じるのを防ぐため、scp、cp、または mv によるストレージ操作を避け、その代わりに VMware の仮想マシン インポート ツールの vmkfstools を使ってください。サービス コンソールでのツールの使用に関する詳細については、『サービス コンソールにおけるサードパーティのソフトウェア』 を参照してください。
  • スナップショットや一貫性のないディスク チェーンに関わる潜在的な問題を回避するには、仮想マシンにスナップショットがないことを確認する必要があります。この記事には、スナップショットが存在する仮想マシンの移動についての記載はありません。VMware は、上記の方法のいずれかで仮想マシンを移動することを強く推奨しています。
  • 移動する仮想ディスク ファイルがどこに配置されているのかを正確に把握している必要があります。また、仮想マシンはパワーオフされている必要があります。

仮想マシンおよび仮想ディスクをコピーまたは移動する

仮想マシンを他の場所に移動するには、次のハイレベル手順を実行します。

  1. 仮想マシンを選択します。
  2. 仮想マシン上の全スナップショットをコミットします。詳細については、「サービス コンソールでのスナップショットのコミット (1006847) (Committing snapshots from within the Service Console (1006847))」を参照してください。
  3. 仮想マシンの作業ディレクトリを調べます。
  4. すべての仮想ディスクの場所を調べます。
  5. 仮想マシンをパワーオフします。
  6. 仮想マシンのコピーを格納するフォルダを作成します。
  7. 仮想マシン構成ファイル (.vmx) を新しく作成したフォルダにコピーします。
  8. 仮想ディスクを新しく作成したフォルダにコピーします。詳細については、 「VMware 環境での仮想ディスクの移動またはコピー (900) (Moving or Copying Virtual Disks in a VMware Environment (900))」を参照してください。
  9. 新しい仮想マシンを登録します。
  10. 仮想ディスクのコピーを仮想マシンのコピーに追加します。
  11. 必要に応じて仮想ハードウェアをアップグレードします。
  12. 仮想マシンをパワーオンします。
  13. 新しい仮想マシンをテストします。
  14. 必要に応じて元の仮想マシン ファイルを削除します。

:手順全般の実行に関する詳細については、本記事の 「ESX および ESXi のコマンド」および 「VMware Server および VMware デスクトップ製品のコマンド」を参照してください。

仮想マシンを新規作成して仮想ディスクをコピーまたは移動する

元の仮想マシン構成ファイルをコピーせずに仮想マシンを新規作成する方法には利点がいくつかあります。仮想マシンを新規作成すると、フォルダの作成や仮想マシン ハードウェアのアップグレード、仮想マシンの登録が不要となります。

仮想マシンをほかの場所で作成しなおすには、次のハイレベル手順を実行します。

  1. 仮想マシンを選択します。
  2. 仮想マシンのネットワーク、メモリ、および CPU 構成をメモしておきます。
  3. 仮想マシン上の全スナップショットをコミットします。詳細については、「サービス コンソールでのスナップショットのコミット (1006847) (Committing snapshots from within the Service Console (1006847))」を参照してください。
  4. すべての仮想ディスクの場所を調べます。
  5. 仮想マシンをパワーオフします。
  6. 仮想ディスクを取り外します。

    警告:仮想ディスクを削除しないようにします。

  7. 仮想マシンを新規作成し、手順 2 で調べた構成で設定しなおします。
  8. 新しく作成した仮想マシンのフォルダに仮想ディスクをコピーします。詳細については、 「VMware 環境での仮想ディスクの移動またはコピー (900) (Moving or Copying Virtual Disks in a VMware Environment (900))」を参照してください。
  9. 仮想ディスクのコピーを新しく作成した仮想マシンに追加します。
  10. 新しい仮想マシンをパワーオンします。
  11. 新しい仮想マシンをテストします。
  12. 必要に応じて元の仮想マシン ファイルを削除します。

:手順全般の実行に関する詳細については、本記事の 「ESX および ESXi のコマンド」および 「VMware Server および VMware デスクトップ製品のコマンド」を参照してください。

ESX および ESXi のコマンド

仮想マシンを新しい場所にコピーする方法と、仮想マシンを別の場所に再作成する方法は、ESX と ESXi とで手順が異なります。

次のタスクの実行に関する詳細については、適切な製品のドキュメントを参照してください:

  • 仮想マシンをパワーオンする
  • 仮想マシンをパワーオフする
  • 仮想ディスクを取り外す
  • 仮想ハードウェアをアップグレードする
  • 仮想ディスクを追加する

警告:状況によっては、上記手順の一部をコマンド ラインまたはサービス コンソールから実行した方がよい場合があります。ESX のインストールには Linux の構成に使用する標準コマンドのサブセット (ネットワークやストレージの構成に使うコマンドなど) が含まれており、一定の内部処理を行えるようになっています。これらのコマンドで構成タスクを実行すると、構成で重大な競合が発生し、ESX の機能が一部使えなくなる可能性があります。vSphere のドキュメントまたは VMware のテクニカル サポートによる別途の指示がない限り、ESX の構成は常に vSphere Client から行ってください。

仮想マシンの登録

ESX サービス コンソールで仮想マシンを登録するには次のコマンドを実行します:

vmware-cmd <cfg> register<cfg> vmx ファイルへのフルパス)

<cfg> は .vmx ファイルへのフルパス)
ESXi 4.1、 5.0、 5.1 と 5.5 バージョンで、 vmware-cmd は無効なコマンドになっています。 vCLI (vSphere CLI) をインストールする必要があります。 詳細については、次のリンクを参照してください。

 
ESXi と vSphere CLI から仮想マシンを登録するには次のコマンドを実行します:

vmware-cmd.pl -H <host> -U <username> -P <password> <cfg> register

<cfg> vmx ファイルへのフルパス)

ESXi 5.0 では、次のコマンドで仮想マシンを登録します:

vmware-cmd -H <vc_server> -U <login_user -P <login_password --vihost <esx_host> -s register /vmfs/volumes/Storage2/testvm/testvm.vmx

:成功するとシステムから 0 が返され、失敗すると 1 が返されます。

作業ディレクトリを調べる

ESX サービス コンソールから仮想マシンの作業ディレクトリを調べるには次のコマンドを実行します:

vmware-cmd -l

ESXi と vSphere CLI から仮想マシンの作業ディレクトリを調べるには次のコマンドを実行します:

vmware-cmd.pl -H <host> -U <username> -P <password> -l

すべての仮想ディスクの場所を調べる

ESX サービス コンソールから全仮想ディスクの場所を調べるには次のコマンドを実行します:

grep -i vmdk <cfg>

<cfg> vmx ファイルへのフルパス)

仮想マシンのコピーを格納するフォルダを作成する

ESX サービス コンソールから仮想マシンのコピーを格納するフォルダを作成するには次のコマンドを実行します:

mkdir /vmfs/volumes/<datastore>/<dir>

<datastore> は目的のデータストア、<dir> は目的のディレクトリ名)

ESXi と vSphere CLI から仮想マシンのコピーを格納するフォルダを作成するには次のコマンドを実行します:

vifs.pl -H <host> -U <username> -P <password> --mkdir '[datastore] dir'
datastore はデータストア名、dir は新しいディレクトリの名前)

仮想マシン構成ファイルを新しいフォルダにコピーする

ESX サービス コンソールから仮想マシン構成 (.vmx) ファイルを新しいフォルダにコピーするには次のコマンドを実行します:

cp <source> <destination>

<source> は仮想マシン構成ファイルへのフルパス、<destination> .vmx ファイルの目的の場所)

ESXi と vSphere CLI から仮想マシン構成ファイルを新しいフォルダにコピーするには次のコマンドを実行します:

vifs.pl -H <host> -U <username> -P <password> --copy '[src datastore] <src dir>/<vmx>' '[dst datastore] <dst dir>/<vmx>'

ここで、

  • src datastore dst datastore はそれぞれソースとターゲットのデータストア
  • <src dir><dst dir> はソースとターゲットのディレクトリ
  • <vmx>.vmx ファイルの名前

異なるプラットフォーム間でネットワークを介して仮想ディスク ファイルをコピーする

ネットワークを介して仮想ディスク ファイルを移動する方法は多数あり、各種のプラットフォームで実行できます。異なるプラットフォーム間でファイルを転送するには次のような選択肢があります:

  • FTP ファイル転送
  • SCP ファイル転送
  • NFS 共有
  • Windows ファイル共有 (CIFS 共有)

この記事には、個々の手法を有効化および構成する方法やファイルの転送に使う方法は記載されていません。ネットワークを介して仮想ディスク ファイルを転送するときは、ファイル転送の前後で情報の検証を行うことをお勧めします。検証には MD5 チェックサムを利用できます。MD5 チェックサムの詳細については、「MD5 チェックサムを使用する」を参照してください。

Tags

移動する-コーピーする-vm-仮想マシン

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