ESXi および ESX における NIC チーミング
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ESXi および ESX における NIC チーミング

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Article ID: 324479

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Products

VMware vCenter Server VMware vSphere ESXi

Issue/Introduction

この記事には、NIC チーミングの構成に関する情報が記載されています。

NIC チームは、一部またはすべてのメンバーにおよび物理ネットワークおよび仮想ネットワーク間のトラフィック ロードを分担できるほか、ハードウェア障害またはネットワークの機能停止があった場合に、パッシブ フェイルオーバーを提供できます。


Symptoms:

免責事項: これは英文の記事「NIC teaming in ESXi and ESX (1004088)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。


Resolution

NICチーミングの利点:

NIC チーミングを活用するには、2 つ以上のネットワーク アダプタを仮想スイッチにアップリンクする必要があります。 NIC チーミングの主な利点は次のとおりです。

  • チームをホストする仮想マシンのネットワーク キャパシティが増加する。
  • チーム内のいずれかのアダプタがダウンしたときのパッシブ フェイルオーバー。

NICチーミングポリシーを選択する際のガイドライン:

次のガイドラインを遵守し、適切な NIC チーミング ポリシーを選択します。

  • 発信元ポート ID に基づいたルート: トラフィックが仮想スイッチに入る仮想ポートに基づいてアップリンクを選択します。
  • IP ハッシュに基づいたルート: 各パケットのソースおよびターゲット IP アドレスのハッシュに基づいてアップリンクを選択します。 IP 以外のパケットの場合は、すべてそれらのオフセットを使用してハッシュを計算します。
  • 発信元 MAC ハッシュに基づいたルート: ソース イーサネットのハッシュに基づいてアップリンクを選択します。
  • 明示的なフェイルオーバー順序を使用: アクティブ アダプタのリストから、フェイルオーバーの検知基準を満たした最上位のアップリンクを常に使用します。
  • 物理 NIC 負荷に基づいたルート(Distributed Switch でのみ利用可能): 物理 NIC の現在の負荷に基づいてアップリンクを選択します。
開始する前に:
  • デフォルトのロード バランシング ポリシーは [発信元の仮想ポート ID に基づいたルート] です。 物理スイッチがリンク集約を使用している場合、[IP ハッシュに基づいたルート] ロードバランシングを使用する必要があります。 詳細については、「Host requirements for link aggregation for ESX and ESXi (1001938)」および『VMware Virtual Networking Concepts』ガイドを参照してください。
  • 分散 vSwitch での LACP サポートは vSphere 5.1 で導入され、追加の構成が必要です。 詳細については、「vSphere 分散スイッチ ポート グループでの LACP の構成 (2034277) 」を参照してください。
  • 物理スイッチ ポートで、VLAN およびリンク集約プロトコル(存在する場合)が正しく構成されていることを確認します。

NICチーミングの構成:

vCenter Client を使用して標準 vSwitch 用に NIC チーミングを構成するには:

  1. ホストをハイライト表示し、[構成] タブをクリックします。
  2. [仮想スイッチ] リンクをクリックします。
  3. 仮想スイッチを選択し、[編集] をクリックします。
  4. [チーミングとフェイルオーバー] タブ配下の[ロードバランシング]で適切なドロップダウンを選択します。
  5. 適切なネットワークアダプタがアクティブに設定されていることを確認します。 必要に応じて、矢印を使用してアダプタを[アクティブアダプタ] に移動します。
  6. [OK] をクリックします。
  7. テストVMをポートグループに追加して負荷分散をテストし、VMがゲートウェイにpingできることを確認します。

vSphere/VMware Infrastructure Client を使用して VMware vSphere Distributed Switch (VDS) の分散ポートグループ用に NIC チーミングを構成するには:

  1. [インベントリ] から [ネットワーク] に移動します。
  2. Distributed switch をクリックします。
  3. [構成] タブをクリックし、[トポロジ]オプションをクリックします。
  4. ポートグループの追加オプションにて[設定の編集]をクリックします。
  5. [チーミングおよびフェイルオーバー] をクリックします。
  6. [負荷分散] フィールドで正しいチーミング ポリシーを選択します。
  7. [OK] をクリックします。
  8. テストVMをポートグループに追加して負荷分散をテストし、VMがゲートウェイにpingできることを確認します。

注:VMがデフォルトゲートウェイに到達できない場合、トラブルシューティングの詳細な手順については、「Troubleshooting virtual machine default gateway connection issues (1007910) 」を参照してください。


Additional Information

NICチーミングに関するビデオ-ビデオは古いホストを示していますが、概念は同じです。




詳細については、次を参照してください。