FAQ:vCNS の EOA 以降における vShield Endpoint の実装
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FAQ:vCNS の EOA 以降における vShield Endpoint の実装

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Article ID: 344578

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Products

VMware NSX Networking VMware vSphere ESXi

Issue/Introduction

この記事では、vCloud Networking and Security (vCNS) の販売終了 (EOA) 発表(スタンドアロンは 2013 年 9 月、vCloud Suite の一部としては 2015 年 3 月)後の vShield Endpoint の可用性に対するよく寄せられる質問に回答しています。また、vCloud Networking and Security から VMware NSX for vSphere に移行する場合の vShield Endpoint のお客様への影響についても説明します。


Symptoms:
免責事項:これは英文の記事「FAQ: Implementation of vShield Endpoint beyond EOA of vCNS (2110078)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

Environment

VMware vShield Endpoint 5.1.x
VMware vShield Endpoint 5.5.x
VMware vCloud Networking and Security 5.5.x
VMware vCloud Networking and Security 5.1.x
VMware vShield Endpoint 5.0.x

Resolution

vShield Endpoint とは? 製品のさらに詳しい情報はどこを参照したらよいですか?
VMware vShield Endpoint では、物理インフラストラクチャを保護するために使用するのと同じインターフェイスを使用して、仮想化環境のアンチウイルスやアンチマルウェアのポリシーを管理することができます。VMware vShield Endpoint では、VMware パートナーが供給する安全な仮想アプライアンスに AV 処理をオフロードすることで、拡張されたエンドポイント保護を使用して、仮想化セキュリティが強化されます。詳細については、vShield Endpoint の製品ページを参照してください。

VMware vShield Endpoint を使用するには何が必要ですか?
VMware vShield Endpoint プラグは、次の 3 つのコンポーネントで構成されています。
  • VMware パートナーが提供する、強化されたセキュア仮想アプライアンス
  • セキュリティ イベントをオフロードするための、仮想マシン用のシン エージェント(VMware Tools に含まれる)
  • ハイパーバイザー レイヤーで最初の 2 つのコンポーネント間の通信を可能にする、VMware Endpoint ESX ハイパーバイザー モジュール
:VMware vShield Endpoint は、ハイパーバイザー モジュールをインストールし、vCloud Networking and Security Manager (旧 vShield Manager)または NSX Manager で管理する必要があります。

vCloud Networking and Security (vCNS) または NSX for vSphere がなくても vShield Endpoint は機能しますか?
いいえ。vCNS または NSX がないと、VMware vShield Endpoint は機能しません。

このライセンスはどのように付与されますか?
VMware vShield Endpoint は、vSphere エディション Essentials Plus 以降に vSphere の機能として含まれます。別ライセンス キーを用意する必要はありません。vShield Manager がインストールされており、vCenter に接続されている場合は、vSphere ライセンス キーを使用して vShield Endpoint の管理に必要な機能が有効になります。

:この資格は vShield Endpoint の管理に限定されており、vCloud Networking and Security のその他の機能を使用するためのライセンスは含まれません。

vCloud Networking and Security の EOA(販売終了)の発表はどのように影響しますか?

詳細については、「End of Availability and End of General Support for VMware vCloud Networking and Security 5.5.x (2144733)」を参照してください。

vShield Endpoint のダウンロード方法は?
vShield Endpoint の展開には NSX for vSphere 6.2.4 以降を使用する必要があり、これは VMware Downloads から入手できます。ここにアクセスすると、VMware NSX for vSphere の最新バージョンの製品ページが表示されます。vShield Endpoint を管理するための NSX Manager をダウンロードしてインストールします。


  • NSX 6.2.4 以降では、vShield Endpoint を NSX Manager から管理することができます。
  • NSX Manager 6.2.4 以降に組み込まれてくるライセンスには、NSX for vShield Endpoint の機能無制限のライセンス キーが含まれます。ライセンス付与されないその他の NSX 機能(VXLAN、DFW、Edge サービスなど)を使用しないようにするために、ライセンス キーにより NSX ホストの準備は強制的に阻止され、Edge の作成は強制的にブロックされます。
  • NSX 6.2.4 のリリースを使用すると、vSphere と vShield Endpoint(Essential Plus 以降)を購入した場合に、NSX をダウンロードすることができます。つまり、vCNS と同様に、NSX が vSphere のダウンロード サイトに表示されます。
vCloud Networking and Security がサポートされるのはいつまでですか?
vCloud Networking and Security Manager バージョン 5.5 の一般サポートの終了は、2016 年 9 月 19 日で、vShield Endpoint の管理に使用した場合の vCloud Networking and Security Manager の技術的なガイダンスは、2017 年 3 月 31 日まで提供されます。

vSphere 6.0 と相互運用できるのはどのバージョンの VMware vShield Endpoint ですか?
詳細については、「Interoperability matrix」を参照してください。

VMware vShield Endpoint と vCloud Networking and Security で、どのパートナー ソリューションが使用できますか?
認定パートナーの完全なリストについては、『VMware Compatibility Guide』を参照してください。次の表に、パートナーによる 6.2.4 認定の目標配布日を示します。NSX 6.2.3 で認定されたパートナー製品は、NSX 6.2.4 でも認定されます。これらの日付はパートナーの配布スケジュールによって変わることがあり、絶対に確実なものではありません。

NSX 6.2.4 vShield Endpoint 認定プランナー

パートナー製品
NSX 6.2.4 認定の目標
BitDefender
GravityZone SVE version 6.1
リリース済み
Trend Micro
Deep Security 9.6(バージョン 7314 以降)
リリース済み
Intel Security (McAfee)
MOVE 4.0
リリース済み
Kaspersky
Kaspersky Security for Virtualization 4.0リリース済み
ESET
ESET Virtualization Security for VMware NSX v1.5
リリース済み
Symantec
DCS 6.7
2017 年第 1 四半期
Sophos
Sophos Anti-Virus for VMware vShield
移行中の製品。詳細については、「Sophos Antivirus for vShield:Product Retirement」を参照してください。

現時点では vShield Endpoint を使用していません。VCNS から NSX への移行を考えています。何が変わりますか? 引き続き vShield Endpoint を使用することはできますか?
VMware NSX for vSphere では、NSX ゲスト イントロスペクションが提供され、これにより vShield Endpoint の全機能が使用できるようになり、ゲスト内シン エージェントを使用した脆弱性管理、IDS/IPS などのカテゴリの追加サービスがサポートされます。NSX の認定パートナーの完全なリストについては、『VMware Compatibility Guide』を参照してください。

Additional Information

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