免責事項： これは英文の記事 「Determine the power status of a virtual machine on an ESX or ESXi host (1003737)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

1. vCenter Server ホストで vSphere Client をポイントすることによって、vCenter Server に従って仮想マシンの状態をチェックします。
   
   
   1. vSphere Client を起動します。
   2. Server で、vCenter Server ホストの IP アドレスを入力します。
   3. vCenter Server ホストの有効なログイン名（administrator とそのパスワードなど）を入力します。
   
   仮想マシンがパワーオフされていることを確認します。
   
   注：
   
   
   • これで常に正しい状態が確認できるとは限りません。次の手順を実行して、仮想マシンのステータスを確認してください。
   • 仮想マシンをパワーオンするオプションが使用できない場合は、vCenter Server サービスを再起動してみてください。
   • 仮想マシンが、vCenter Server ではパワーオン状態の表示になっているが、次の手順ではパワーオフされる場合は、vCenter Server サービスを再起動してください。
     
     
     注：詳細については、「Stopping, starting or restarting the vCenter Server service (1003895)」を参照してください。
     
     
2. ESX/ESXi Server ホストで vSphere Client を直接ポイントすることによって、ESX/ESXi ホストに従って仮想マシンの状態をチェックします。
   1. vSphere Client を起動します。
   2. サーバの下に ESX/ESXi Server ホストの IP アドレスを入力します。
   3. ESX/ESXi Server ホストの有効なログイン名（root とそのパスワードなど）を入力します。
   
   仮想マシンがパワーオフされていることを確認します。
   
   
3. ESX/ESXi ホストに対して直接 SSH セッションを開きます。詳細は、「Opening a command or shell prompt (1003892)」を参照してください。
   
4. 次のコマンドを実行して仮想マシンの電源状態を確認します。
   
   
   • ESX の場合 – vmware-cmd <cfg> getstate
     
     ここで、<cfg> は構成ファイルへのパスです。このパスは、vmware-cmd –l コマンドで確認できます。
     
     vmware-cmd コマンドの詳細については、『VMware Scripting API』を参照してください。
     
     
   • ESXi の場合 – # vm-support -x （注： ESXi 5.x の場合 - # vm-support -V）または # vim-cmd vmsvc/getallvms
     
     コマンドの出力から ID を確認し、その ID を使用して次のコマンドを実行し、電源状態をチェックします。
     
     # vim-cmd vmsvc/power.getstate <Vmid>
     
     
5. ESX ホスト上の仮想マシンの場合、次のコマンドを実行して、その仮想マシン用に実行されているプロセスが存在するかどうか確認します。
   
   ps –auxwww | grep –i VM_NAME
   
   これはプロセス一覧を表示する標準の Linux コマンドです。この grep コマンド以外のプロセスが一覧に表示されたら、列の 2 番目の値をメモします。それがプロセス ID (PID) であり、以降のトラブルシューティング手順で問題を解決するのに必要になることがあります。

ESXi ホスト上の仮想マシンのパワーオフについては、「Powering off a virtual machine on an ESXi host (1014165)」を参照してください。