Linux システム用の vSphere Client の可用性
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Linux システム用の vSphere Client の可用性

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Article ID: 328872

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VMware vCenter Server VMware vSphere ESXi

Issue/Introduction

この記事には、Linux システム用の vSphere Client の可用性についての情報が記載されています。


Symptoms:

免責事項: これは英文の記事Availability of vSphere Client for Linux systems (1006095)の日本語訳です。

記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。

最新情報は英語版の記事で参照してください。


Environment

VMware ESXi 4.0.x Embedded
VMware ESX Server 3.0.x
VMware ESX 4.0.x
VMware vCenter Server 4.0.x
VMware vCenter Server 5.0.x
VMware ESX 4.1.x
VMware vCenter Server 5.5.x
VMware VirtualCenter 2.0.x
VMware ESXi 4.0.x Installable
VMware vSphere ESXi 5.1
VMware vCenter Server 4.1.x
VMware vCenter Server 5.1.x
VMware ESX Server 3.5.x
VMware VirtualCenter 2.5.x
VMware ESXi 4.1.x Embedded
VMware ESXi 4.1.x Installable
VMware vSphere ESXi 5.5

Resolution

vSphere Client は、Windows システムでのみ使用でき、Linux システムでは使用できません。

vCenter Server 4.x では、vSphere Client 機能のサブセットである vSphere Web Access を Linux システムから使用することができます。vSphere Web Access の詳細は、『vSphere Web Access 管理者ガイド』を参照してください。

vCenter Server 5.0 では、vSphere Web Client を Linux プラットフォームからも使用できます。vSphere Web Client には、vSphere Client で使用可能な機能のサブセットが含まれています。詳細は、『vSphere 5.0 仮想マシン管理ガイド』の 「vSphere Client および vSphere Web Client」 のセクションを参照してください。

:vSphere Web Client 5.1 は、Linux を含め、プラットフォームをまたがって使用することができます。詳細については、vSphere および vSphere Web 5.x Client のインストールの最小要件(2005083)(Minimum requirements for installing the vSphere and vSphere Web 5.x Client (2005083))を参照してください。

この表には、vSphere 5.1 における 2 つのクライアントの比較が記載されています。

vSphere Client

vSphere Web Client

インフラストラクチャ構成および日常操作について

日常操作について

ローカルでインストールされたアプリケーション

Web アプリケーション

Windows 上のみで動作

クロスプラットフォーム

vCenter Server またはホストに直接接続可能

vCenter Server へのみ接続可能

vSphere 5.1 の新機能を除くすべての管理機能

すべての管理機能

ユーザー:専門的機能の仮想インフラストラクチャ管理者

ユーザー:仮想インフラストラクチャ管理者、ヘルプ デスク、ネットワーク操作センターのオペレーター、仮想マシン所有者



Additional Information

vSphere 5.1 では、vSphere のすべての新機能が vSphere Web Client 経由でのみ使用できます。従来の vSphere Client は引き続き動作し、vSphere 5.0 と同じ機能セットをサポートしていますが、vSphere 5.1 の新機能はお使いいただくことができません。

vSphere 5.1 およびその後アップデートおよびパッチ リリースは、従来の vSphere Client を含む最後のリリースとなります。VMware vSphere の以降のメジャー リリースには、vSphere Web Client のみが含まれます。

vSphere 5.1 に関しては、従来の vSphere Client のバグ修正は、セキュリティまたは重大な問題に限定されています。重大なバグとは、定められた製品機能から逸脱するものであり、データ破損、データ損失、システムのクラッシュ、あるいは重大なカスタマー アプリケーションのダウンタイムなど、実行できる回避策がないものを指します。

Availability of the vSphere Client for Linux systems