Veeam Backup & Replication (52533) | VMware KB Language :

Veeam Backup & Replication (52533)

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この記事には、VMware Cloud on AWS の可用性ソリューションとしての Veeam Backup & Replication 9.5 Update 3a に関する情報が記載されています。

免責事項:この記事で言及しているパートナー ソリューションは、パートナーによって開発およびサポートされるソリューションです。この製品の使用に際しては、パートナーのエンド ユーザー使用許諾契約書にも従うものとします。この製品を使用するためのアプリケーション、サポート、ライセンスはパートナーから取得する必要があります。詳細については、「Veeam Support」を参照してください。
ターゲット データ保護のユースケース、ソリューション アーキテクチャ、ソリューション コンポーネント、およびサポート情報の概要は次のとおりです。

ユースケース

VMware Cloud on AWS 環境で実行されている VMware vSAN データストアにある仮想マシンまたは仮想ディスク データのバックアップを希望するお客様。本番環境の仮想マシンの運用を再開して、VMware Cloud on AWS の VMware vSAN データストアにある仮想マシン レプリカでのフェイルバックを希望するお客様。

代表的なユースケースは以下のとおりです。
  • 高度なアプリケーション認識型の処理を用いた、アプリケーション整合性のある、イメージレベルでの仮想マシン バックアップの作成
  • 仮想マシンのリストア(元の仮想マシンへのリストア、新規仮想マシンとしてのリストア)
  • 仮想マシンのクイック リカバリ(Change Block Tracking ベースのリストア)
  • ファイルのリストア
  • Microsoft Exchange、SharePoint、Active Directory の高速でアイテム レベルのリカバリと eDiscovery
  • Oracle データベースおよび SQL Server データベースのトランザクション レベルのリストア
  • 無制限の Scale-out Backup Repository™、拡張仮想アプライアンス バックアップ モード、組み込みの重複排除および圧縮
  • 仮想マシンのレプリケーション、フェイルオーバー、フェイルバック
  • 仮想マシンのクイック移行(VMware Cloud on AWS 間での仮想マシンの移行)
  • Veem WAN Accelerators の配置の有無に左右されない、Veeam Backup コピー ジョブ実行による異なるターゲットへのバックアップ データのレプリケート
  • 組み込みの WAN アクセラレーションによる最大 50 倍高速のオフサイトのデータの取得
Veeam の制限されている機能や使用できない機能の詳細は、「VMware Cloud on AWS Support. Considerations and Limitations」を参照してください。

ソリューション アーキテクチャ

Veeam Backup & Replication は、さまざまなサイズと構成の環境に対応したスケーラブルなバックアップ インフラストラクチャを構築するためのモジュール式ソリューションです。Veeam Backup & Replication のインストール パッケージには、バックアップ インフラストラクチャの設定に使用できる一連のコンポーネントが含まれています。一部のコンポーネントは必須でコアとなる機能を提供します。一部のコンポーネントはオプションでインストール可能で、ビジネスとデプロイのニーズに応じて追加機能を提供します。Veeam Backup & Replication コンポーネントは、同じ物理マシンまたは仮想マシンにインストールすることも、よりスケーラブルなアプローチのために個別にセットアップすることもできます。

ユーザーが追加したイメージ

Veeam バックアップ インフラストラクチャは一連のコンポーネントで構成されています。一部のコンポーネントは、セットアップ ファイルを使用してデプロイできます。その他のコンポーネントは、Veeam Backup & Replication コンソールからデプロイできます。

バックアップ サーバは、Veeam Backup & Replication がインストールされている Windows ベースの物理マシンまたは仮想マシンです。これはバックアップ インフラストラクチャのコアとなるコンポーネントで、「構成および制御の中心的な」役割を果たします。バックアップ サーバは、すべてのタイプの管理アクティビティを実行します:
  • バックアップ、複製、リカバリ検証、リストア タスクの調整
  • ジョブ スケジューリングとリソース割り当ての制御
  • バックアップ インフラストラクチャ コンポーネントの設定と管理、およびバックアップ インフラストラクチャのグローバル設定の指定に使用。

主要な機能に加え、新たにデプロイされたバックアップ サーバは、デフォルトのバックアップ プロキシおよびバックアップ リポジトリの役割も果たします(データ処理およびデータ保存タスクを管理)。バックアップ サーバのサービスとコンポーネントの詳細については、「Veeam Backup & Replication 9.5」を参照してください。

Veeam Backup & Replication コンソールは、バックアップ サーバへのアクセスを提供するクライアント側の個別のコンポーネントです。デフォルトで、コンソールはローカルのバックアップ サーバにインストールされます。スタンドアロン モードでも使用できます。コンソールを専用のマシンにインストールし、ネットワーク経由でリモートから Veeam Backup & Replication にアクセスします。コンソールを使用すると、バックアップ サーバで作業している場合と同じように、Veeam Backup & Replication にログインしてあらゆる種類のデータ保護および災害復旧操作を実行できます。Veeam Backup & Replication コンソールのインストールおよび構成の詳細については、以下を参照してください。

バックアップ インフラストラクチャには次のタイプのサーバとホストを追加できます。
  • VMware Cloud on AWS の vCenter Server
  • VMware vSphere Server
  • VMware vCloud Director
  • Microsoft Windows Server
  • Linux サーバ
物理マシンと仮想マシンをバックアップ インフラストラクチャに追加し、さまざまなロールを割り当てることができます。さまざまな種類のサーバに割り当てることができるロールの詳細については、「Backup & Replication Console」を参照してください。

バックアップ プロキシは、バックアップ インフラストラクチャに含まれる ESXi サーバとその他のコンポーネント間に位置するアーキテクチャ コンポーネントです。バックアップ サーバがタスクを管理している間、プロキシはジョブを処理し、バックアップ トラフィックを配信します。
基本のバックアップ プロキシ タスクには以下が含まれます。
  • 本番環境のストレージからの仮想マシン データの取得
  • 圧縮
  • 重複排除
  • 暗号化
  • バックアップ リポジトリ(バックアップ ジョブを実行する場合など)または別のバックアップ プロキシ(複製ジョブを実行する場合など)への送信
VMware Cloud on AWS のサポートのため、このプロキシは、仮想マシンを VMware ホットアド モードでのみ処理する特殊なモードで動作します。この処理モードの Veeam 名は「Veeam Virtual Appliance Mode」です。

プロキシのデプロイ、転送モードの選択、およびバックアップ プロキシで使用されるサービスの詳細については、「Backup Proxy」を参照してください。

バックアップ リポジトリは、複製された仮想マシンのバックアップ ファイル、仮想マシン コピー、およびメタデータを保持するためのストレージ ロケーションです。バックアップ インフラストラクチャのバックアップ リポジトリの設定およびタイプに関する詳細については、「Backup Repository」を参照してください。

Guest Interaction Proxy、Mount Server、WAN Accelerators、Backup Enterprise Manager などの他のバックアップ インフラストラクチャ コンポーネントに関する詳細については、「Backup Infrastructure Components」を参照してください。

VMware Cloud on AWS 内でのデプロイ

VMware Cloud on AWS でのデータ保護およびディザスタ リカバリ タスクを実行するには、バックアップ インフラストラクチャのデプロイに関する次の推奨事項と要件を考慮してください。
  • バックアップ サーバ:VMware Cloud on AWS 環境に Veeam バックアップ サーバを展開することをお勧めします。マシンでは Microsoft Windows が実行されている必要があります。
  • バックアップ プロキシ:VMware Cloud on AWS 環境にバックアップ プロキシを展開することをお勧めします。マシンでは Microsoft Windows が実行されている必要があります。バックアップ プロキシのロールは、専用の仮想マシンまたはバックアップ サーバに割り当てることができます。
十分なリソースを提供するには、VMware Cloud on AWS に 各 SDDC クラスタあたり少なくとも 1 つのバックアップ プロキシを展開します。プロキシは、VMware Cloud on AWS 特有のホットアド処理で必要とされ、サポートされる唯一のデータ転送方法です。
  • バックアップ リポジトリ:Amazon AWS EC2 サーバなど、VMware Cloud on AWS 以外の環境で作成されたバックアップ リポジトリを使用することをお勧めします。このタイプの環境は、Amazon AWS と通信する際に VMware が使用する高速 ENI 接続でデータを効率的に転送することができます。
また、オンプレミスの VMware 環境の Veeam バックアップ リポジトリにバックアップを格納したり、Veeam Cloud Connect を使用してバックアップをクラウドに転送することもできます。このシナリオでは、VMware Cloud on AWS からインターネットへのトラフィックに対して追加料金が請求される場合があります。

シンプルなデプロイ

トラフィックの負荷が少ない VMware Cloud on AWS 環境では、シンプルなデプロイが適しています。このデプロイのタイプによって、バックアップ サーバとバックアップ プロキシを同じ仮想マシンにインストールできます。

シンプルな VMware Cloud on AWS デプロイでは、バックアップ インフラストラクチャに次のコンポーネントが含まれています。
  • VMware Cloud on AWS のソース ESXi ホスト
  • VMware から AWS ENI へのネットワーク トンネル
  • Veeam バックアップ サーバ(Veeam プロキシを含む)
  • Veeam バックアップ リポジトリ:Amazon AWS での Linux ベースの EC2 仮想マシン
ユーザーが追加したイメージ

高度なデプロイ

高度なデプロイは、大量のバックアップ ジョブおよびレプリケーション ジョブが発生する大規模な VMware Cloud on AWS 環境が対象です。このデプロイのタイプによって、専用の仮想マシンに複数のバックアップ プロキシをインストールして、バックアップ サーバからワークロードを移動することをお勧めします。

高度な VMware Cloud on AWS デプロイでは、バックアップ インフラストラクチャに次のコンポーネントが含まれています。
  • VMware Cloud on AWS のソース ESXi ホスト
  • VMware から AWS ENI へのネットワーク トンネル
  • Veeam バックアップ サーバ(Veeam プロキシを含む)
  • パフォーマンスおよびワークロード分散を向上させるいくつかの Veeam バックアップ プロキシ
  • Veeam バックアップ リポジトリ:Amazon AWS での Linux ベースの EC2 仮想マシン
ユーザーが追加したイメージ

高度なデプロイで拡張性の向上およびパフォーマンスの最適化を行うには、以下の推奨事項を実行してください。
  • バックアップ プロキシを追加でデプロイします。
  • バックアップ リポジトリとして使用する EC2 仮想マシンの CPU と RAM リソースを適宜、拡張または縮小します。バックアップを格納するのに十分な空き容量があることを確認します。
オフサイト バックアップのデプロイ シナリオ

3-2-1 バックアップ ルールを順守するため、オフサイトの場所にバックアップのコピーを保持することをお勧めします。バックアップをオフサイトに転送するには、Veeam バックアップ コピーを利用できます。

インターネット経由でバックアップを転送する場合、追加料金を請求される場合があることに注意してください。費用対効率の高い別の方法としては、Amazon AWS の別の地域にバックアップを保存できます。この場合、バックアップのコピーは AWS バックボーンから転送されます。このような AWS ネットワーク ソリューションにより、公衆インターネットと比較してより少ない待ち時間とコストでデータ転送を実行できます。

別の Amazon AWS の場所にバックアップ コピーを実行する場合、バックアップ インフラストラクチャには次のコンポーネントが含まれている必要があります。
  • VMware Cloud on AWS のソース ESXi ホスト
  • VMware から AWS ENI へのネットワーク トンネル
  • Veeam バックアップ サーバ
  • Veeam バックアップ プロキシ
  • Veeam バックアップ リポジトリ:Amazon AWS での Linux ベースの EC2 仮想マシン
  • バックアップ コピー用の Veeam バックアップ リポジトリ:Amazon AWS の別の場所の Linux ベースの EC2 仮想マシン
ユーザーが追加したイメージ

ヒント

オフサイト バックアップ ソリューションとして、仮想テープにバックアップをコピーして、Amazon S3/Glacier クラウド ストレージに保存できます。この場合、AWS ストレージ ゲートウェイは仮想テープ ライブラリ (VTL) のロールを実行します。

検討事項、制限およびトラブルシューティング

VMware Cloud on AWS の開始時に VMware の機能や権限の一部はデフォルトで付与されていません。詳細については、「VMware Cloud on AWS Support. Considerations and Limitations」を参照してください。

VMware Cloud on AWS 固有の Veeam 実装手順とファイアウォールの設定

詳細については、「VMware Cloud on AWS Support. Considerations and Limitations」を参照してください。

ソリューション コンポーネント

サポートされる Veeam 製品とコンポーネントのリスト:Veeam Backup & Replication 9.5 Update 3a 以上。

VMware 製品のバージョン:サポートされている最新のバージョンと既知の問題については、『VMware 互換性ガイド』の「vSAN パートナー ソリューション」で「Veeam」の説明を参照してください。

Veeam product download

Veeam Best Practices guide

ライセンスの取得方法の詳細については、「Obtaining License」を参照してください。

サポート情報

トラブルシューティング(ログ、手順、方法):ログの収集に関する詳細については、以下を参照してください。
Veeam Backup & Replication は vMotion、高可用性 (HA) および Fault Tolerance (FT) をサポートします。

Veeam documentation (Installation, Configuration and Planning)
Veeam product download
Support process details

SLA の詳細:

有効な保守契約を保持しているすべてのお客様は、プログラムに関係なく、いつでも Web または電話で年中無休のサポートに連絡し、ケースを開くことができます。

当社はお客様に 2 つのサポート対応プログラム(基本および本番)を提供します。さらに、お客様が当社のソフトウェアを評価している場合、1 つのプログラム(評価版)を 60 日間ご利用いただけます。

本番サポート
  • 本番サポート プログラムは、年中無休のソフトウェア サポート サービスを提供し、重大な問題に対して迅速に回答します。
  • 本番サポートを利用するには、製品のすべての本番ライセンス ソケットが本番サポート レベルでライセンスされている必要があります。それ以外の場合は、デフォルトで基本サポート レベルが提供されます。
基本サポート
  • 基本サポート プログラムは、以下に記載された営業時間内でソフトウェア サポート サービスを提供し、製品のアップグレードと更新を行います。購入した製品ライセンスには、1 年間の基本サポートが含まれています。
評価版サポート
  • 評価版サポート プログラムは、定義された評価期間中に、以下に記載された営業時間(月曜日から金曜日まで)内でソフトウェア サポート サービスを提供します。
エスカレーション プロセス:

解決プロセスの途中で、問題の扱い方に不満がある場合は、問題の担当者に連絡して管理者へのエスカレーションを要求することができます。

Contact information

関連項目:
1/3/2019 7:37 AM
GSS_Infrastructure
Informational
General Availability